日立市中部を流れる準用河川大川は、人家が密集する住宅街や商店街を流れる都市河川です。流域はほとんどコンクリート固められ、雨水が直接河川に流れ込むため、急激な雨でも浸水被害が発生しています。
8月14日の降水時にも床下浸水の被害が発生せしました。さらに、大川の処理能力が限界に達すると、並行して走る県道日立笠間線のJR常磐線高架下の雨水排水が出来なくなり、自動車の浸水被害を引き起こします。
日立市では、来年度よりまちづくり交付金を活用して、千石橋からJR河原子橋梁までの区間の拡幅工事を着手することになりました。
井手よしひろ県議は、早期の工事着工を強く働きかけると共に、国の補助事業採択を支援してまいります。
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