4月7日、茨城県立高校で一斉に入学式が行われました。井手よしひろ県議は、地元多賀高校の入学式に出席。来賓を代表して祝辞を述べました。
式典は、吹奏楽部の軽快な音楽に合わせて、新入生281名が入場。一人ひとりの氏名が呼び挙げられ、斉藤文夫校長より入学が許可されました。斉藤校長は、「高校生活は人生の中ではほんの短い時間であるが、身心の成長や進路決定に非常に大事な時期である」と強調、「多くの人たちのやさしいまなざしに支えられて今がある。『夢なきもんに目標なし、目標なきものに計画なし、計画なきものに行動なし、行動なきものに実績なし』といわれる。将来への夢を持って、日々充実した学校生活を送ってほしい」と、式辞を述べました。
校長の式辞を受け、新入生代表が宣誓。「『文武不岐』の精神のもと、大学進学と部活動の両立を図りたい。『最善を尽くして颯爽たれ』との校訓を胸に、多賀高生として恥ずかしくない学校生活を送ります」と、力強く誓いました。
井手県議は、「物事の本質を見極められる人材に育ってほしい。そのためには、様々な価値観を持つ友との交流、部活動や委員会活動、ボランティアなどの活動、古今の名著に親しむことことなどが重要」と、新入生の前途に期待し、祝辞としました。
多賀高入学式は、6分咲きのさくらに彩られた明るく爽やかな入学式となりました。
なお、茨城県全体では、この日2万1060人が県立高校に入学しました。