1月16日、イオングループの商業施設デベロッパー、イオンモール(千葉市)が、2013年春開業を目指しつくば市稲岡の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)つくば牛久インターチェンジ(IC)近くに、大型商業施設「イオンモールつくば」(仮称)の開発計画を正式に発表しました。
「イオンモールつくば」は、常磐自動車道、首都圏中央連絡自動車道が交差するつくば牛久インターチェンジに近接し、国道6号バイパスと学園西大通りの交差する地点に立地しています。
イオンモールは、恵まれた交通アクセス条件に基づくマーケットと同社が培ってきたショッピングモール開発のノウハウを活かし、地域交流拠点となるだけではなく、「今までにない機能集積の創造を行い、多様化するライフスタイルへの対応、高感度な情報発信、そして地域の皆さまが楽しめるエンターテイメント空間を持った、これまでにない新しいタイプの多機能複合型ショッピングモールを開発します」と、その開発のコンセプトを表現しています。
2.建物設置者/運営管理: イオンモール株式会社
3.施設名称: (仮称)イオンモールつくば
4.敷地面積: 約 214,000㎡
5.延床面積: 約 89,000㎡
6.商業施設面積: 約 72,000㎡
7.駐車台数: 約 4,000台
8.開店予定日: 2013年春
「イオンモールつくば」は、土浦市内に完成している「イオン土浦ショッピングセンター」の敷地面積15.8ヘクタール、つくば市の「イイアスつくば」の14ヘクタールと比べても、その大きさが想像できると思います。
圏央道阿見東インターには「あみプレミアムアウトレット」が増床オープンしており、茨城県南部の大規模店は、より過激な生き残り競争を展開することになりそうです。
参考:「(仮称)イオンモールつくば」開発計画について
参考:つくば市稲岡地区地区計画について(つくば市決定)
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(写真は、イオンモール筑波の完成予想図:イオンモール社のプレスリリースより。地図は、つくば市の都市計画図より作成しましたが、正式・正確な地図ではありませんのでご了承下さい)