2月5日、井手よしひろ県議は、真壁のひな祭り「真壁のひなまつり-和の風第10章」を視察しました。
この真壁のひな祭りは2003年、歴史的な建物の立ち並ぶ真壁を見に来る人たちを温かくもてなそうと、地元の有志21軒がおひなさまを軒先や商店のシューケースに飾ったのが始まり。回を重ねるごとに町内の参加者も増え、県内外の観光客も増えてきました。
しかし、昨年3月11日の東日本大震災で、伝統的な建造物の8割が大きな被害を受けました。震災当初、ひなまつりを断念する声も出たほどでした。「こんな大変な時だからこそ、ひな祭りで真壁の元気を取り戻そう」と開催を決断しました。
5日に更新された桜川市のFACEBOOKには、「お天気に恵まれ、和の風第十章が和やかに開幕しました。初日が土曜日と重なったため、多くの方が見に来られました。真壁は震災からの復興中ではありますが、おもてなしの心を大切によきひなまつりが開催されています」と綴られています。
多くの家屋が壁が落ちたり、屋根にブルーシートが被せられたりしたままですが、お客様を迎える気持ちは、例年以上に熱いものがありました。