5月13日、茨城県はゴールデンウィーク期間中の県内入込客数(観光客数)を公表しました。
ゴールデンウィーク中(4月29日~5月8日)の県内観光地等の入込客数は、合計で約248万7432人で、前年度と比べて約20万2692人、8.9%増加しました。
地域別では県北臨海、県北山間、鹿行では東日本大震災の影響から回復していません。
主な観光地・イベント別では、笠間の陶炎祭が過去最高の55万7000人を記録しました。
ひたち海浜公園は、ネモフィラが例年より2週間ほど早く開花し、見頃も4月中旬~下旬と早まったため、GW期間中の入込客数が減少しました。GW前を含めた入込客数は増加(H27:65万6000千人からH28:68万7000千人と3万1000人(4.7%)の増加となりました。
第3位の水戸のラーメンまつりⅡは、今年から始まった新たなイベントです。
茨城県では、様々なキャンペーンを実施したり、割引なども含めて積極的な優遇措置なども講じていく予定です。今年度から庁内に観光局を創設し、インバウンド観光も含めて、積極的に対策を講じていきます。
特に、9月から2ヶ月間行われる県北芸術祭の期間中には、宿泊クーポンを7月から発行し、誘客を図っていきます。宿泊予約サイトで宿泊プランを予約する際に、5000円利用ごとに2500円を割引するものです。