井手よしひろ県議は、9月定例県議会で一般質問を行いました。
1.地方分権時代の教育のあり方について
(1)義務教育の充実
(2)三位一体の改革と義務教育費の問題
(3)学校教育におけるユニバーサルデザインの考え方
2.次期長期総合計画の策定について
(1)次期長期総合計画の策定のロードマップ
(2)将来人口の見通し
3.情報通信基盤の整備について
(1)IBBNの利活用の状況
(2)工業団地の情報通信基盤充実
(3)県内の情報格差是正の方策
4.つくばエクスプレス事業について
5.防災対策の強化について
6.少子化対策と介護保険の見直しについて
(1)少子化対策の一層の拡充
(2)介護保険制度の見直し
7.日立電鉄線の存続問題について

例えば、次期長期総合計画策定時の人口想定を質した質問では、次期計画策定の目的を「人口縮小社会の到来に伴う地域活力低下への対応」と明示し、より現実的な計画策定を目指す姿勢がうかがえました。
また、IBBNを活用した工業団地のブロードバンド化を求めた質問に対しては、市町村の接続点の民間開放や民間事業者の無線によるアクセス網整備を、積極的に支援する方向性を明らかにしました。更に、IBBNの費用対効果について、年間約5億5700万円の行政経費節約効果があると述べました。
注目の乳幼児医療費助成制度の拡充については、「財政状況を見極めながら、対象年齢の引き上げについて、前向きに検討して参りたい」と答えました。
日立電鉄線の存続問題は、上下分離式による継続の可能性を大変難しい状況とし、新たな事業者による存続の可能性と鉄道が廃止された場合の代替バス交通について同時並行的に検討する方針をしめしました。
<動画記録>井手よしひろの一般質問の記録(WindowsMedia・MS-MPEG4)
茨城県議会のHPにリンクしています。録画中継配信はWindowsMedia形式とMS-MPEG4形式の2種類を実施しています。WindowsMedia形式では ご覧になっているネットワーク環境に応じて配信帯域が自動的に変わります。モデム・ISDNご利用の方は20K又は40Kbps、ADSL・光ファイバご利用の方は100Kbpsで配信されます。MS-MPEG4形式は、100KbpsのみですのでADSL以上の回線でご覧下さい。