井手よしひろ県議は、3月1日付けの「映画「HAZAN」の今後について」で掲載したように、広く県民に映画「HAZAN」を観賞して貰える体制づくりを申し入れしていました。今回のフィルムの寄贈により、具体的に申し入れが実現したことになります。フイルムの数は1本ですが、公共施設や教育機関での上映も認められたことは、大変意義深いことだと思います。映画「HAZAN」県にフィルム寄贈・学校などへ貸出へ
常陽新聞2005/4/9
筑西市(旧下館市)出身の陶芸家板谷波山を描いた映画「HAZAN」の映画波山製作委員会(会長・関正夫県社会福祉協議会長)は4月7日、県に映画の16ミリフィルム1本(通常販売価格70万円)を寄贈した。同委員会は3月31日に解散したが、県民に広く鑑賞してほしいとして、贈られることになった。県立図書館で管理し、館内上映や学校などへの貸し出しを行う。
7日に県庁で行われた寄贈式には、委員会側から関会長、副会長の和田光弘県観光協会副会長、幹事の中山義雄水戸観光協会副会長の三人が出席。橋本昌知事にフィルムを手渡した。知事からは感謝状が贈られた。
映画は、板谷波山の生き方を描いた劇映画で、35ミリ、108分の作品。榎木孝明主演で、「みすヾ」や「地雷を踏んだらさようなら」の五十嵐匠監督がメガホンを握った。製作費は1億3100万円で、県は製作費に対して1000万円を助成した。
2003年2月に製作発表し、同3月にクランクイン。7月に完成し、10月には県内一般上映が行われた。上映会の入場者数は県内約2万1000人、県外約1万4000人の計3万5000人に上った。昨年夏には第12回ブルガリア国際映画祭で日本の作品としては初めてグランプリを受賞している。
早速、贈られた映画は水戸市三の丸の県立図書館の視聴覚資料として管理され、5月11日午後6時から、県立図書館イブニングシアターで上映されます。市町村の図書館や公民館、小中学校、高校などにも無償で貸し出しされることになりました。
茨城県立図書館のホームページより
団体で16ミリ映画フィルムやビデオテープを借りるとき
■子ども会の映画会,グループで行う研修会等の団体で借りることができます。
また,16ミリ映写機やビデオプロジェクタ等の機材も利用できます。
利用にあたっては観覧者から対価を徴収しないことが条件となります。
■資料貸出は1回5点以内,期間は5日間です。
■予約は利用月の2ヶ月前から受け付けています。
■直接来館できない団体には,資料の発送も行っています(送料利用者負担)
■詳しくは,図書館までお問い合わせください。
■電話番号:029-221-5569
団体で16ミリ映画フィルムやビデオテープを借りるとき
■子ども会の映画会,グループで行う研修会等の団体で借りることができます。
また,16ミリ映写機やビデオプロジェクタ等の機材も利用できます。
利用にあたっては観覧者から対価を徴収しないことが条件となります。
■資料貸出は1回5点以内,期間は5日間です。
■予約は利用月の2ヶ月前から受け付けています。
■直接来館できない団体には,資料の発送も行っています(送料利用者負担)
■詳しくは,図書館までお問い合わせください。
■電話番号:029-221-5569