県議会議員の所得公開/平均は1841万円
平成16年の県議会議員と知事の「所得等報告書」「関連会社等報告書」「資産等補充報告書」が7月4日、県条例に基づき公開されました。
県議62人(欠員3)の1人当たり平均所得は1841万円で、前年比マイナス約270万円となりました。トップは、西条昌良氏(自民)の7354万円で8年連続となりました。上位7人は自民党県議です。また、橋本知事は、1839万円(前年1875万円)でした。
所得の内訳では、県議の平均所得で最も比重が大きかったのは給与所得1812万円(1985万円)、次いで不動産所得の114万円(115万円)でした。
会派別の平均所得は、自民党が1974万円(前年2317万円)、自民県政クラブが1598万円(1699万円)、民主清新クラブが1792万円(1858万円)、公明党が1147万円(1185万円)、共産党が1147万円(1170万円)でした。
なお、井手よしひろ県議は議員報酬以外の所得はなく、1147万円でした。県議会議員の給与が減額されているため、平成15年に比べて39万円の減となりました。
参考:平成16年の茨城県議会議員の所得報告一覧