3月10日、公明党茨城県本部主催の時局講演会が高萩市内で開催されました。生憎の雨模様にもかかわらず、800人以上の高萩、北茨城、日立市内の党員支持者が駆けつけ、熱気溢れる講演会となりました。
時局講演会の冒頭、地元高萩市の草間吉夫市長が来賓を代表して挨拶。「先の市長選では、公明党の推薦をいただき勝利することができました。心から御礼申し上げます。与えられた4年間の任期を、高萩市民のため全力をあげて努めてまいります」と、抱負を語りました。
井手よしひろ県議は、参議院比例区予定候補の長沢ひろあき氏を紹介し、「長沢候補は、まさに『現場』の政治家。庶民の悩みを、中小企業の不安を、一掃するために働きます。皆様のご支援をいただきたい」と力強く訴えました。
ここで、長沢ひろあき氏が登壇。自らの政治の原点を語り、「弱者を守る政治」を貫きたいと決意を語りました。その上で、「公明党は『政治とカネ』の問題を根本的にただし、自浄能力を発揮できる政党だ」と強調。「政治家の政治資金に対する監督責任を強化するとともに、企業・団体献金の禁止で抜け道となっている、う回献金を防ぐ政治資金規正法の改正に全力で取り組む」と決意を述べました。
最後に講演した石井啓一県本部代表(衆院議員)は、「公明党は、国民のために是々非々の政治を貫いていきたい。野党であっても政策に説得力があれば、政府与党もやらざるを得ない。政治と金の問題では自民党を引っ張って、改革を前に進めたい」と語りました。また、公明党が政治とカネの問題で、協議機関の設置を各党に呼び掛けたことを力説。「二度と事件が起きないよう公明党が、議論をリードして、防止策をつくり上げたい」と決意を述べました。
(写真上:企業団体献金の禁止を熱く語った長沢ひろあき参院選予定候補、写真中:石井啓一県本部代表、熱気溢れる会場となった高萩文化会館)